![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 梶川尾根との分岐を過ぎ、さらに進むと鞍部に梅花皮(かいらぎ)小屋▼が見えてきました。 つってことは、小屋の下に小さく見える雪渓は、石転び雪渓の最上部でしょうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一般的に標高は小数点以下を四捨五入するのを知らないあたり、さすがは元なんちゃってWV部員ですな。 ![]() ![]() 時折、石転び雪渓の末端らしき様子がうっすら見える程度で、眺望はほぼナシ。 「またおいで、と山に言われていることにしよう」と妻と話しながら行動食をモグモグ。 ![]() 「石転び雪渓を登ってきたんですか」と訊くと、「うん、雪が薄かったから大変だったけど」とのこと。 「で、何時に出発したんですか」と尋ねたところ、飯豊山荘を出たのが午前5時頃だそう。 「えっ、今9時半だから、4時間半しか経ってないのに、もうここにいるんですか」と驚いていると、 「ま、そんなところだね」と事もなげに言い放ち、そのまま颯爽とガスの中へ消えていきました。 ![]() ![]() ![]() すぐ近くから「グゲェー」だか「グウォー」だか、大きなうなり声が我々の耳に。 ◇◇◇ 一瞬、大きな声の雷鳥かと思いましたが、飯豊に雷鳥がいるワケないし、 だったらクマじゃないのとなり、鈴を鳴らしたりホイッスルを吹きながら通過です。 ![]() 「聞いたことないけど、声がしたならそうかもね」とあいまいな返答でした。 ![]() 意外にも多くの花が咲いていましたね。これはオヤマリンドウでいいのかな。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ◇◇◇ この日は土曜日で、奥胎内ヒュッテと登山口を結ぶ乗合自動車の運行日でもあるので、 足の松尾根を登ってきた登山者自体多そうで、予想通りテントも増えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() 僕が子どもの頃、「私作る人、僕食べる人」なんてCMが流れていましたが、ウチは逆ですね。 ![]() ![]() 汗ばんだ面々を干しましたが、この場所が風の通り道なので、よく乾くこと。 ◇◇◇ 前日の汗まみれ分もあり、あまりに汚れまくったズボンは頼母木水で洗っちゃいましたが、 それでも夕方にはすっかり乾いたので大助かりです(…ついでに髪の毛も洗いました)。 ![]() ![]() ![]() (2023年夏に三伏峠で隣り合わせたエアライズのお姉様から「全部常温で大丈夫だから無印はオススメよ」と教わりました) ![]() ![]() ![]()
by nandakadays
| 2025-09-02 18:00
| TREKKING
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Comments(2)
なんだかさん、おはようございます 克です
自分の読みはハズレましたね それにしても灼熱の飯豊でのデカザック、流石です! 頼母木のじゃぶじゃぶで生き返るなんだかさんが目に浮かびます(笑) あと、奥様にはちゃんと詫びをいれておいて下さいね 自分達の印象が悪くなってしまいます。。。 今年の西暦の山としてノーマークでしたが、自分達が帰りに入浴した梅花皮荘で結構大きく宣伝してたものですから(汗) 続きを楽しみにしてます♪
克さん、おはようございます。
飯豊本山や大日岳へは行かず、頼母木小屋でウダウダしていましたが、 速報画像から頼母木小屋泊を言い当てたんだから、もうビックリでしたよ。 それにしても、頼母木小屋はまさしく「飯豊のオアシス」でしたね♪ ◇◇◇ 今回、ほかにも2ヶ所ほどテン泊登山の候補地があったのですが、 お二人の北飯豊レポを拝見し、「北股岳に行くなら今年しかないね」となり、 遠征先を決めた次第です(僕は灼熱飯豊の洗礼をガッツリ受けましたが…)。 おかげさまで飯豊の雄大な稜線の雰囲気を夫婦揃って満喫できましたので、 お詫びどころか感謝してますんで、と拙妻も申しております。 ◇◇◇ それより未踏の地神北峰~頼母木小屋間を先に歩いちゃってスミマセン(笑)
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