笹子雁ヶ腹摺山[1]

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April 10, 2018@中央本線笹子駅



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2016年4月の滝子山登山以来、丸2年前ぶりに笹子駅にやってきました。
 ◇◇◇
月イチ山歩きも、なんだかんだで5年目に突入。
今回目指すのは、山腹を幾本もの長ーいトンネルが貫く笹子雁ヶ腹摺山(ささごがんがはらすりやま)です。
ここから稜線に沿って米沢山、お坊山をたどり、大鹿峠を経て甲斐大和駅へと下ることとしましょう。
[MAP COPYRIGHT:ヤマプラ]

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2年前の滝子山登山の際は、ZULE30の使い勝手確認も兼ねての山歩きでしたが、
今回の目的の一つは、WAX仕上げ3回塗り加工を終えたLOWA チベットの試し歩き。
日帰り山歩き用のバンテージには1回休んでもらい、履き心地を確認することにします。

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まずは国道20号(甲州街道)の狭い歩道をダンプに煽られながらトコトコ。

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右上に見える「速度70キロ」とあるのが、日頃お世話になっている中央道笹子トンネル入口。
国道とこのような位置関係になっているのを、今回初めて知りました。

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鉱泉は廃業とのことですが、煙突から煙が出ており、生活の気配はあるようです。

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追分集落を過ぎると、最初のピークである笹子雁ヶ腹摺山(右奥)が見通せました。

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ほどなくすると旧甲州街道との分岐に到着です。

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味気ないたたずまいですが、ここが登山口なのだとか。

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と、いきなり杉の植林を縫うように歩きにくい急な斜面が。落ち葉で踏ん張りが利かず、結構キツイ。

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鉄塔の立つ稜線に出る頃には、すでに汗が噴き出していました。

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ここからはミズナラの混じる明るい稜線をテクテク。

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新緑前の殺風景な登山道を、鮮やかなツツジが彩っています。

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木々のすき間からは、時折あのお山の頭頂部がチラホラ。

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ようやくピークが見通せましたが、看板のように見えるのは何??

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あとは急坂を黙々と登るのみです。

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下から看板のように見えたのは、アンテナでしょうか? それともレーダー??
ともあれ無粋な構造物には違いありませんが、ここなら障害物もなく、視界が広がりそうです。

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期待どおり、富士山がこちらに微笑みかけていました

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すぐさま笹子雁ヶ腹摺山山頂に到着です。ヤッホー♪♪

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視界の先には、南アルプス北部の峰々がズラリ。
これほど眺望に恵まれた山とは知らずに訪れたので、すっかり得した気分になりました。
by nandakadays | 2018-04-11 20:00 | TREKKING | Comments(2)
Commented by DUCATI_SS904 at 2018-04-12 08:07 x
明るい登山道と南アルプスの遠望はこの時期までの眺めですね。
円山や藻岩山ですらまだ雪が残っていて、ザクザクしているので軽アイゼンでも歩きにくく。
一枝のツツジもうらやましい。
Commented by nandakadays at 2018-04-12 12:55
ですね。新緑が視界を遮る季節の到来もそう遠くはないかと。
この日も気温が上昇するにつれ、風景がぼんやりしてきました。
4月半ばでも札幌近郊の山には雪が残っているんですね。
東京は今日も初夏を思わせるような、季節外れの陽気です。
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