雪山支度

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慣らし履き中@小金井公園



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前々から考えてはいたものの、なかなか思い切れなかった雪山用の登山靴を夫婦分入手。
きっかけは今年2月に北八ヶ岳に足を運んだ際、2人とも無雪期用の靴を履いていたのですが、
氷点下20℃を下回るなか北横岳を目指したところ、いやー足の指が冷えること冷えること。
このときは行動時間が短かったので、しもやけ程度で大事には至りませんでしたが、
「さすがに今後は、保温用の断熱素材をライニングした雪山用登山靴じゃないとマズイな」と。
 ◇◇◇
そんなこんなで今月に入り、打合せなどで都心に出る機会をたびたび活用しながら、
ICI石井スポーツ、好日山荘、さかいやスポーツ、カンダハーといった登山用品店をハシゴし、
おそらく10足ぐらい試し履きを重ねたうえ、ラ・スポルティバのネパールエボ(左)に決定。
当初予算を大きく上回りましたが、足に合わない靴では意味がないので、苦渋の決断です。
(妻はザンバランのマウンテン・プロ(右)が、すんなりと足に合ったようでした)

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で、雪山用登山靴だけではなく、ピッケルやら前爪のあるアイゼン(クランポン)やら防風ジャケットから、
こまごまとしたモノに至るまで2人分買い足さなければならず、思っていた以上に出費が嵩み、冷や汗が…。
この初期費用が最大のネックで、これまで二の足を踏んでいたワケですが、やはりかなりイタイです(涙)

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それに加えて、ノーマルタイヤでは登山口までたどり着けないので、新品のスタッドレスタイヤまで。
僕はかつて小樽に住んでいたとき、ケチって使っていた中古のスタッドレスタイヤが雪道でスリップし、
坂を後ろ向きに滑り落ちて多重衝突を起こした苦い過去があるので、ま、やむを得ないのですが…うーん。
 ◇◇◇
そもそも拙宅の家計を圧迫してまで雪山に出かける必然性があるのか、僕自身悩むところですが、
今後、加齢に伴い体力が低下していくことを思うと、そろそろ制限時間いっぱいかなと思う次第でして。
いやはやいやはや。


by nandakadays | 2016-12-21 12:00 | FAVORITE | Comments(0)
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