甘利・千頭星[2]

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先ほど通り過ぎた甘利山を振り返ると、富士山が依然ぽっかり中でした。



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ほどなく奥甘利山への分岐に到着。
道標に誰かが「1分」と書き添えてあるので、立ち寄ってみますか。

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木々に囲まれた山頂でしたが、富士山の方向だけ伐採されていました。

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奥甘利山から少し下ると、今度は八ヶ岳が見通せましたよ。

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さて、ここまでの牧歌的な散策路から一転、この先は尾根へ向けて急登が待ち受けております。

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がっつり汗が噴き出した頃、ようやく千頭星山への分岐が見えてきました。

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富士山方面は雲が増えてきましたが、明るく心地よい稜線が続いています。

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豪快にひっくり返っている倒木は、恐竜の骨格標本に見えなくもないような。

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千頭星山手前の開けたポイントでは、八ヶ岳(左奥)から奥秩父(右奥)までが一望。
さらにその奥には、浅間山やら至仏山やらが、ぼんやりと浮かび上がっています。

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そこへ、僕より先に登り始めていた男性が山頂から降りてきたので、後方からパチリ。
ん、んんっ、左上端にチラリと見えている、あの見覚えのあるピークは??

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おー、ちょうど1年前の6月に訪ねた地蔵岳のオベリスクではないですか!!
懐かしくて嬉しいような、今年は遠望するだけなのが淋しいような、ちとフクザツな心境です。

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何はともあれ、ひと登りして千頭星山山頂(2139m)にやってきました。
山名からは、他を圧倒するような眺望が広がっていそうでしたが、
木々にがっつり囲まれ、期待とは裏腹に展望はほとんどありません。

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頂上で長居しても面白くないので、先ほどの眺望ポイントまで下ってから、
早朝にローソン韮崎インター店で買っておいたプレミアおにぎりをモグモグ。
恋の季節なのか、ウグイスの力強い囀りが、けたたましく鳴り響いています。

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のんびりと腹ごしらえを済ませ、下山に取りかかろうかと。
歩き応えはさほどありませんでしたが、想像以上の眺望に満足満足。

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樹林の間からはオベリスクが再び現れ、下山する僕を見送ってくれるようでした。【了】
by nandakadays | 2018-06-24 18:00 | TREKKING | Comments(0)
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