愛鷹山

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at 7:30 a.m. on September 9, 2017@静岡県裾野市須山:山神社



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数日前から天気予報で「週末は行楽日和の秋空が広がる」と、しきりに喧伝していたので、
これまでに縁のないエリアに足を延ばそうと思い、やってきたのが富士山南方の愛鷹山(あしたかやま)
場所柄、富士山の好展望地として知られている存在なので、この機会にとくと拝んでおこうかと。
 ◇◇◇
愛鷹山とは一帯の山塊を指すらしく、その最高峰・越前岳(標高1504m)を目指すのが一般的とか。
今立っている山神社からは、富士見峠経由で稜線沿いに越前岳へと向かう登山者がほとんどのようですが、
へそ曲がりのヘナチョコ隊は大沢と呼ばれる枯れ沢を詰め、割石峠からヤセ尾根経由で越前岳へ。
その後、眺望期待の富士見台から富士見峠を経て、山神社へ下る周回コースを利用することとしました。

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で、意気揚々と歩き始めましたが、あれ、肝心の秋晴れはどこへ?

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ゆるやかに登り続けると、この先のルートを暗示する道標が。

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ほどなく見えてきた「大杉」は、まるで千手観音のように枝が張り出していました。

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僕が大杉に手を触れると、大量の「気」がシャワーのように降り注いできます。
…と言いたいところですが、単にシャッタースピードが遅く、手ブレしているだけでした。

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苔の森もあちこちに。木漏れ日があれば、より幻想的だったかと。

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しかしながら、稜線には相変わらず厚い雲が垂れ込めています。

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徐々に傾斜が増し、水のない岩だらけの沢を登っていくことに。

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ところがこれがとんだ曲者で、ルートを示す赤布やテープが少なく、行く先々で道迷いの懸念が。
沢の分岐に出合うたび、立ち止まって慎重にルートを確認してから、少しずつ高度を稼いでいきました。

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割石峠からは、呼子岳を経て越前岳へと続く主稜線を進んでいこうかと。

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登山口の地図にも「ヤセ尾根」とありましたが、いきなり小さなハシゴが登場です。

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ちょっとした岩場も出てきたりして。

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本日デビューのバンテージくんは、登山道の泥を顔に塗り、ちょっとだけ貫禄が出てきたかも。
LOWAつながりで木型も同じものを選んだだけあり、フィット感は概ね問題ありませんでした。

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時折ガスが切れたとしても、ぼんやり稜線が見える程度です。

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前日の雨の影響も残り、赤土むきだしの道は滑りやすくなっていました。

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ポンと抜けた先が、越前岳の頂上でした。
十里木高原登山口からの初級コースで登ってきた人やしつけの悪い犬もおり、
これまでとは一変し、やたら騒々しく俗っぽい雰囲気に満ちています。

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案の定、眺望もないままなので、昼飯を頬張ったら、三角点にタッチして早々に下山開始です。

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その名の通り、富士山の眺望ポイントの「富士見台」に着きましたが、状況は変わりません。
居合わせたご夫婦も、「気象庁に文句言ってやる」とブツブツ不平を漏らしていました。

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現物を目にしたことはありませんが、これが戦前発行の50銭紙幣に描かれた富士見平からの眺めだとか。
今日のところは、案内板に複写されたこちらの図版を拝んでおくしかなさそうです(>_<)

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ところでオーバーユースゆえか、こちらの登山道は至るところガッツリえぐられ、痛々しいばかりの状況でした。

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途中、「鋸岳展望台」から稜線を望みましたが、どうにもこうにも気分が高揚してきません。

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結局、富士山は一度も姿を現してくれないまま、駐車場のある山神社へとトボトボ下山。
ほとんど盛り上がりのないまま、この日の山歩きは終了となりましたが、もはや予報を恨む気力も失せ、
「ま、こんな日もあるさ」と自分に言い聞かせながら、次回以降の好天を期して、家路に就きました。

by nandakadays | 2017-09-10 18:00 | TREKKING | Comments(0)
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