鷲羽・水晶・黒五・笠[2]

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at 5:10 a.m. on August 3, 2017@双六小屋前



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入山2日目。深夜に激しい雨が降り、かなり気を揉みましたが、一転して明るい朝を迎えました。
 ◇◇◇
今日は双六池畔のテントを撤収し、三俣小屋まで移動後に濡れたままのテントをまずは再設営。
その後は必要な荷物だけを担ぎ、北アルプス奥部の鷲羽岳・水晶岳を往復するロングコースです。

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まずは急坂を登り終え、双六岳との分岐に到着。
双六岳へと向かう登山道はいまだに印象深く、5年ぶりにピークに立ち寄りたいところですが、
本日は行程に余裕がないので、双六岳・三俣蓮華岳の中腹に延びる「巻道コース」を行きます。

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分岐からは穂高連峰と、槍の穂先がちょこっとだけ見えていました。

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それでは、鷲羽岳・水晶岳を正面に見据えながら、ハイマツ帯につけられた巻道をトコトコ。

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雪渓箇所はソロリソロリ。

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崩落した雪渓は上部を巻くようにしながら沢を越えていきます。

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厄介なのは、前日に引き続き照りつける陽射しの強烈なこと。体温上昇を抑えるため、
ジャブジャブ流れ下る雪融け水で、顔を洗ったり水をグビグビ飲んだりしていました。

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黙々と歩き続けると、鷲羽岳(右手前)から水晶岳(左奥)までが間近に。

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ほどなくして、眼下には赤い屋根が印象的な三俣山荘もひょっこり。

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槍ヶ岳は、今にも雲に覆われてしまいそうです。もうちょっとガンバレー!!

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三俣山荘のテン場では、眺めのよいフラットなスペースを見つけ、ヌプカ2を張っておくことに。
この環境であれば、前夜の雨で濡れたままのヌプカ2も、戻ってくる頃には乾いていることかと。

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午前8時にはテン場を出発するつもりでしたが、モロモロ手間取りすでに午前9時30分。
残り時間が気がかりですが、まずは鷲羽岳(わしばだけ:2924m)を目指すこととしましょう。
(妻は不要な装備をテント内に残し、軽くなった縦走用のザックを背負い続けましたが、
僕はあらかじめ金峰山で試しておいた「サブザック+ヒップバッグ作戦」で挑みます)

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2013年夏に秘境・雲ノ平を訪ねた際、目の前に迫る鷲羽岳水晶岳に立ち寄らなかったことが、
ヘナチョコ隊にはその後ずっと心残りだったので、念願叶っての初訪問に心が高鳴ります。

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それにしても、容赦のない急傾斜の登山道のようでして…。

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登り始めは歩きにくい岩礫の道が続いていました。

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高い場所で振り返ると、三俣山荘と三俣蓮華岳が、絶妙のバランスでコチラを見守っているかのようです。

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そして三俣蓮華岳の右奥には、明日目指すことになるヘナチョコ隊悲願の山・黒部五郎岳の姿も。

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標高が増すにつれて勾配はさらに増し、歩きにくい岩だらけの道が待ち構えていました。

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眼下には火口地形が顕著な「鷲羽池」の姿もひょっこり(残念ながら槍ヶ岳は雲の中に)。

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ひたすら上へと続く急斜面にしごかれつつも、ようやくピークが近づいてきたようです。

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山頂は先行登山者たちで、そこそこの賑わいでした。

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雲が多くなってきましたが、「北アルプス裏銀座縦走路」の雄・野口五郎岳(中央左:2924m)が間近に。

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登頂記念に、山頂部の三等三角点にタッチしておきました。
by nandakadays | 2017-08-09 18:00 | TREKKING | Comments(2)
Commented by masashiw2 at 2017-08-10 00:13
いい山旅ですね! 前エントリのマップと首っ引きで、記事を拝見しています。
ここまで行くといろんなピークに登ってみたくなることでせう。
Commented by nandakadays at 2017-08-10 08:05
湿った空気を送り込む迷走台風の間接的影響で天候が安定せず、
なかなか思うようにいかないことも多いテン泊山旅でしたが、
北アルプスの名だたる山々に囲まれる至福感は堪能できました。
引き続きご笑覧のほど。
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