百名山クルマ本

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GUCCI??



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昨夜、山岳書編集者のO竹氏から吉祥寺の酒場に呼び出され、受け取ったのがコチラの紙袋。
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かねてより、その辺の小汚い居酒屋で集まる際も、オシャレに相当なこだわりを見せるO竹氏。
かつてチョビ髭姿に黒いワイシャツを羽織り、ど派手なオレンジ色のネクタイをキリリと締め、
吉祥寺の裏道を僕と徘徊していたときなど、それまで威勢よく通行人に声をかけまくっていた
キャバクラやおっぱいパブ(というのがあるらしい)の呼び込みが、O竹氏が現れた途端静かになり、
まるでアチラの筋の方を見るように押し黙っていた、なんてこともあるだけに、
このような紙袋を持っていても不思議ではないのですが、僕にとってはまったく無縁の存在。
できればこんな袋を持ってウロウロしたくないのですが、ま、渡されたのだから仕方ないかと。
(モンベルとか好日山荘とかの紙袋のほうが、個人的にはしっくりくるのですが…)

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で、肝心の中身は、札束とかコンニャクではなくコチラ(件の紙袋に3冊入っていたので全部並べてみました)
全面改訂『日本百名山 クルマで行くベストプラン』(JTBパブリッシング刊/A5判/並製本/224頁)です。
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O竹氏が丸ごと編集・制作を請け負った書籍でして、僕もお手伝い(出来の悪い子分?)として参加。
本来はO竹氏の手足となるべきところ、どちらかといえば足手まといにすぎなかった気もしますが、
ともあれO竹氏の奮闘の甲斐あり、夏山登山シーズン前に無事刊行の運びとなったようです…パチパチ
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ところでここに出てくる「日本百名山」とは、深田久弥が綴った『日本百名山』(1964年初版)によるもので、
取り上げられた山々はたしかに魅力的であるものの、所詮深田久弥のシャレにすぎないというのが僕の持論。
それゆえ没後なお続く百名山ブームというのは、商魂に長けた方々の熱き思いの結晶と受け止めているので、
「百名山完登」とか、中には「三百名山云々」とか吹聴している面々を見ると、なんだかなぁと冷めた気分に。
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そもそも幌尻山@北海道と筑波山@茨城県を同列に並べ、「登った」「登ってない」と口にすること自体、
まったくもって本来の趣旨から外れた馬鹿げた話というしかありませんが、とあるTV番組を観ていたところ、
「コチラが深田先生がお泊まりになった部屋です」とうやうやしく紹介している場面に遭遇し、
「あらあら、いつの間にか文豪のような扱いになってしまった」と驚く(呆れる?)ばかりでありまして…。
 ◇◇◇
ところで、突然のご乱心で「朕も日本百名山に登るゾ」とのたまい、かくなるブームの片棒をかついだ宮様は、
各地での登山道(宮様ルート)整備に尽力後、結局成就したのか…。ま、だいたいのところは想像つきますが(笑)

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かくいう僕自身、結局37座のガイド文を担当しているので、今後エラソーに語る資格はナシ(>_<)
他の方が執筆した気になる山の紹介を眺めながら、素直に「フムフム」と参考にすることとします。
(これ以上アレコレ要らぬことを書き連ねると、さらに分が悪くなりそうなので、是ニテ失敬!)

by nandakadays | 2017-06-29 18:00 | NANDAKA | Comments(0)
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