甲武信[1]

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at 7:00 a.m. on June 5, 2017@長野県南佐久郡川上村:毛木平(もうきだいら)



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やってきたのは山梨県(甲州)、埼玉県(武州)、長野県(信州)の3県にまたがる
奥秩父・甲武信ヶ岳(こぶしがたけ:2475m)の長野県側登山口・毛木平駐車場です。
平日だというのに駐車場はほぼ満車で、路肩駐車もチラホラ。いったいどうなってんだか??

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今回の主たる目的は、夏山登山シーズンを前に新調したバルトロ85の使い勝手を、
1泊2日のテント泊山歩きで試しておこうというもの。
 ◇◇◇
2013年夏以来、全テント泊山歩きでは、旧モデルのバルトロ75を背負ってきましたが、
容量75リットルと謳っているものの、思ったほど荷物が入らないこともしばしば。
登山用品店のとある店員さん曰く、容量というのは各メーカーごとにバラツキがあり、
グレゴリーは数値ほど容量がないかも、なんて話を聞いたことも幾度か…。
 ◇◇◇
実際のところ、ザック内に入りきらないテントを、雨蓋(天蓋とも:あまぶた)との間に挟み、
どうにか凌いできましたが、雨蓋を開けるたびにテントをパッキングし直さねばならず、
何より木の枝や岩に引っかかりやすく、危険も伴うので、傷みがかなり増したのを機に、
容量UPに踏み切った次第であります(昨今流行りのUL登山の風潮に逆行していますが)。

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で、まずは今回のルートをご紹介。
 ◇◇◇
毛木平駐車場から千曲川源流遊歩道を遡り、千曲川信濃川水源地標を経て、甲武信ヶ岳山頂へ。
この日は甲武信小屋前のテン場で1泊し、翌日十文字峠経由で毛木平駐車場へ下ることとします。
[COPYRIGHT:ヤマプラ]

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駐車場の一角に高低図があったので、こちらもついでにご紹介。
 ◇◇◇
毛木平(この図では毛木場となっています)から水源地標まではなだらかな道が続き、その後山頂までは急登。
十文字峠経由の登山道は小刻みにアップダウンを繰り返しながら、毛木平まで下ってくるようです。

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そんなワケで、ゲートをすり抜け、歩き始めることとしましょう。

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新緑がまばゆく、いやはや歩いているだけで気分もウキウキしてきます。

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山の神に一礼して、先を目指します。

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源流まで4kmですな。ウム、心得ました。

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「千曲川源流遊歩道」と謳うだけあり、道の脇を沢が流れ下っていきます。

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小さな支流もいいカンジです。

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ちょっとした段差を越えていくと…。

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そこには地図にあったナメ滝が続いていました。

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近くではミソサザイが、警戒する様子もなく、気持ちよさそうに囀っています。

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僕より荷物の相当軽い日帰り登山の方々に抜かれながら、エッチラホッチラ。

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沢の水量もかなり減り、源流が近づいてきたようですが、それより中途半端な距離表示が気になります。

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そのまま歩き続けると、んんんっ???

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なんともタイミングの悪いことに、騒々しい30人ものグループが記念撮影の真っ最中。
静寂に包まれた源流域の風情を愉しみにしてきただけに、さすがにガッカリです(涙)

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グループを避けるように川床に下りてみましたが、なんと水源は枯れていました(>_<)

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あたりを見回すと、10mほど下の木の根元から水がコンコンと湧き出ていました。
今日のところは、この場所を日本一の長流の最初の一滴としておきましょう。
(それにしてもグループの面々は、水源地標前での記念撮影にかかりっきりで、
肝心の源頭には関心がないのか、誰一人として川床までやってきませんでした…)

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聞きたくなくても聞こえてくるガイド連中の大声によれば、
30人のうち10人は毛木平へ下り、残り20人は甲武信ヶ岳山頂へ向かうと言い残して退散。
山頂での喧騒を思い浮かべつつ、誰もいなくなった水源地標前で中空を見つめてパチリ。

by nandakadays | 2017-06-07 18:00 | TREKKING | Comments(0)
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