2016夏@涸沢・奥穂[4]

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奥穂高岳登頂の余韻に浸っていると、ヘリコプターが爆音を轟かせ、ジャンダルムの先から近づいてきました。



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荷揚げのヘリかと思いましたが、目を凝らすと機体には「岐阜県警察」の文字が。

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ほどなくして前穂高岳とをつなぐ吊尾根上空でホバリングを始めたようです。

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どうやら身動きがとれない負傷者がいたようで、居合わせた登山者(野次馬?)たちが見守るなか、
吊り下げられたロープに素早く固定され、あっという間にヘリへと収容されていきました。

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思わぬハプニングに気を取られましたが、改めて奥穂高岳山頂からの眺望を。
 ◇◇◇
南側を望むと、霞沢岳(左)と焼岳(右)に挟まれるように梓川の流れと上高地が眼下に。
その先では乗鞍岳がどっしりと構え、さらに奥には御嶽山も控えていました。

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その右手にはジャンダルムから西穂高岳へと延びる難ルートが続いています。

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さらに西へと目を転じれば、大きな笠ヶ岳の姿が。

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一方、北側には槍穂を結ぶ主稜線がくっきり。
槍ヶ岳の左手では、水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳・薬師岳など雲ノ平を囲む峰々が顔を覗かせ、
目を凝らせば、はるか先の立山まで一望のもとでした。んー、ぜいたくすぎる!!

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ヘリ騒動もひと段落し、山頂では登山者たちが思い思いにくつろいでいました。

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我々ヘナチョコ隊も山頂TIMEをひとしきり堪能してから、下山開始です。

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あまりの天気のよさに、前方左手に見える涸沢岳にも足を延ばすことにしました。

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とはいえ白出のコルまでは急傾斜が続くので、気を抜くワケにはいきません。

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無事に穂高岳山荘前を通過し、涸沢岳の登りに取りかかります。

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岩だらけの道を進むと、ほどなくして涸沢岳山頂(3110m)が見えてきました。
妻にとっては奥穂高岳に続き、一気に2座目の3000m峰制覇になります。
 ◇◇◇
片や僕自身は、中学2年生のときに登った富士山を皮切りに、ここ涸沢岳まで、
国内の高峰10座のうち9座を登ったことになり、残すは北穂高岳のみとなりました。

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その北穂高岳(3106m)はすぐ目の前に見えるので、ついでに登りたい気もしましたが、
涸沢岳から北穂高岳へのルート(写真中央)は、かなりの急傾斜のうえ落石も頻発する難コースだけに、
完治していない右足首捻挫や五十肩の状態を考慮し、今後の楽しみにとっておくこととしました。

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稜線での時間を存分に堪能できたので、涸沢へ下ることとしましょう。

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こんな場所でのんびりできるのも羨ましい。

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はるか下には涸沢のテン場が見えています。

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強い陽射しに炙られ、ノドがカラカラなので、テン場手前の涸沢小屋に立ち寄り、至福のプハー
おそらくスーパードライですが、この際なので冷えてさえいれば、何も文句は言いません。

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前日に比べてテントも増え、すっかりにぎやかな雰囲気です。

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無事の登頂を祝し、夕食は鶏鍋風スープやサラダなどをつまみながら、赤ワインや焼酎をチビチビ♪♪

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心地よい酔いが回るなか、涸沢は2度目の闇に包まれていきました。


by nandakadays | 2016-08-12 12:00 | TREKKING | Comments(0)
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