続:蝶・常念[2]

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2年前は蝶ヶ岳で暴風に見舞われ撤退したため、ここから先は未踏のルートです。
西から吹きつける猛烈な風を避けるよう、ハイマツの陰に隠れて昼飯のおにぎりを頬張ってから、
この日の後半戦へと挑みますが、蝶ヶ岳ヒュッテの右奥に見えるはずの常念岳は雲の中…。



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ともあれ、天候回復を願いながら歩き始めましたが、吹きつける風の冷たいこと。
防寒着のソフトシェルを着込んでも、なかなか寒さから逃れることができません。
そういえばヤマテンの警戒事項に「低体温症(午前)」とあったのを思い出し、
防風にも効果がある雨具を羽織ったところ、どうにか寒さをしのぐことができました。

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蝶ヶ岳からは珍しい二重稜線上にトレイルが刻まれています。

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茫漠としたルートの先に、蝶槍(ちょうやり)と呼ばれる小ピークが見えてきました。
その奥に姿を見せているのが常念岳のようです。

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梓川を挟んだ先に見えるはずの槍ヶ岳は、依然として姿を現してくれません。

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蝶槍から右奥の常念岳へは、どうやら何度もアップダウンを繰り返していくようです。

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てなワケで、蝶槍から急坂を一気に下り、樹林帯へ突入しました。
強風もおさまり、暑さがぶり返してきたため、防寒用の雨具はひとまず御役御免です。

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大きな水たまりと思いましたが、もしかしたら池塘なのでしょうか。

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さらに進むと、咲き始めたばかりのニッコウキスゲがひょっこり

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登り返した先には、おそらく標高を示す「2592ピーク」の山頂標識がありました。
振り返った蝶槍は、「槍」というより「乳首」のような山容ですが、「蝶乳首」だと語呂が悪いかも??

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樹林帯の向こうには、常念岳が堂々と鎮座しています。

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樹林帯を抜け、再び風の強いハイマツ帯の稜線をエッチラホッチラ。

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標識が見当たりませんでしたが、おそらく「2512ピーク」と呼ばれる地にたどり着きました。
この先、最低鞍部へと下り、その後標高差400mを登り返した先が常念岳山頂のようです。

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この日の正念場を前に、ハイマツの枝に超ミニ三脚を括りつけながらモタモタしていると、
後続の軽装登山者にあっさり抜かれてしまいましたが、意を決しているフリをしながらパチリ!


by nandakadays | 2016-07-10 22:00 | TREKKING | Comments(0)
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