谷川・馬蹄形[5]

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縦走後半戦はここからが本番。
まずは武能岳(ぶのうだけ)へと続く、すがすがしい笹原の登山道を踏みしめていきます。



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僕の場合、ザックを下ろした際はアクエリアスなどのアイソトニック飲料で水分補給しますが、
行動中は、もっぱらザック内に忍ばせたリザーバーからチューブを通じて給水するのみ。
ただし水だけだと、人一倍汗かき体質の僕は、電解質が不足し、熱中症に陥りやすくなるので、
時折ポケットからクシャクシャの袋を取り出し、「塩熱サプリ」byミドリ安全をポリポリ…。

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一歩ずつ着実に進み、武能岳(1760m)に到着しました。
行く手には茂倉岳(中央)と吊り尾根で結ばれた一ノ倉岳(左)が立ちはだかっています。

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まずは武能岳から160m下り、そこから茂倉岳へ向けて標高差400m弱を登り返していきます。

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下りきった鞍部で気合を入れ直し、いざ茂倉岳への登りに取りかかります。
(気合を入れすぎたようで、買ったばかりの超ミニ三脚を、その後どこかで落としてしまいました)

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大量の汗が滴るなか、ここでも高山植物たちの出迎えを受け、束の間心が安らぎます。
可憐な花に見えますが、これはムシトリスミレという食虫植物のようです。

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コチラはコシジオウレンです。

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たぶんユキワリソウかと。

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で、こっちはハクサンコザクラ? いやいや、これもユキワリソウ??
付け焼刃の知識しかない僕には、どれがどれやら区別がつきません。

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高山植物のおかげで気が紛れているうちに、苦しい登りも終盤に近づいてきました。

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縦走路から少し外れたところに茂倉岳避難小屋が見えました。
人気の無人小屋らしく、昨夜は5人宿泊していたそうです(すれ違った登山者情報)

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ようやくの思いで茂倉岳(1978m)に到着です。さすがに疲れました。

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一ノ倉岳まではゆるやかな道のようですが、一ノ倉岳から谷川岳まではかなりのアップダウンが…。
事前のリサーチ不足で、ここに立って初めて気づくとは、ずいぶん情けない限りでありまして(汗)

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一ノ倉岳(1974m)の山頂には、緊急時のシェルターと思われる小さな避難小屋がある程度で、
これといった特徴もないので、立ち止まることもなく、そのまま素通りすることに。

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すると、いよいよ谷川連峰の盟主である双耳峰の谷川岳が眼前に見えてきました。

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急傾斜を下るとクサリ場が登場です。

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人気のクライミング場で、かつては遭難事故が報じられることも多かった一ノ倉沢を、
稜線上から覗き込む「ノゾキ」ですが、高所恐怖症の僕はこの程度が精いっぱいのところです。

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またしてもクサリ場が出てきたので、慎重に登っていきます。

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高い場所に登山者の姿が見えます。あそこが山頂でしょうか。

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てなワケで、谷川岳の最高峰・オキの耳(1977m)に到着です。
ロープウェイ運休中なので登山者は少ないと思いきや、土曜日だけあり、そこそこの賑わいです。

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もう一つのピークも近くに見えるので、ひと休みしてからいそいそ。

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双耳峰の片割れ・トマの耳(1963m)にたどり着き、馬蹄形縦走路の山頂はこれにて終了。
とはいえ、残る西黒尾根は標高差1300mの激坂が待ち構えるだけに、まだまだ気を抜けません。


by nandakadays | 2016-06-17 12:00 | TREKKING | Comments(0)
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