滝子山[1]

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April 15, 2016@中央本線笹子駅



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前夜から頻発する熊本での地震の報を気にしつつ、朝早い普通列車でやってまいりました。

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さてさて、今月の山歩きの相棒に背負ってきたのは、グレゴリーの新顔・ZULE(ズール)30であります。
 ◇◇◇
元々は5年前に入手したグレゴリーのZ40を、日帰りの山歩きでも兼用していましたが、
日帰り用としてはいささか大きすぎるので、昨春ワゴンセールで見つけた格安の25リットルザックを購入。
以来、近隣の低山から屋久島の宮之浦岳に至るまで、件のホグロフス製ROC SPEEDを使ってきましたが、
僕の体型に合わないのか背負いにくく、やむなく使い勝手の悪さを自ら細引きを細工して補ってきたものの、
どうにも不満が解消できないので、値は張るものの間違いはないであろうグレゴリーに回帰した次第です。

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で、今回目指すのは、先月歩いた高川山からもよく見えた滝子山(たきごやま:1620m)
ここ笹子駅から沢沿いの道をたどって山頂を踏み、下山はお隣の初狩駅を目指すこととします。

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まずは強い日差しの下、甲州街道をテクテク。朝から気温15℃とは先が思いやられます。

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しばし歩くと、登山口に当たる吉久保集落への入口に到着です。

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集落に立ち入るや、境内をサクラが彩る稲村神社が見えてきました。
以前、暗箱師匠のブログで見たことのある稚拙な絵地図があるのは、ここでしたか。

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気になるので神社の正面に回り込んでみましたが、本来のルートは神社の裏手だった模様。
上の写真にもそのように記してありますが、サクラや絵地図に気を取られ、うっかり見逃していました。

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集落に迷い込み、ウロウロしていると、推定60ン歳と思しき女性登山者が通りがかったので、
滝子山への道を尋ねたところ、何度も足を運んでいるらしく、後をついて正しい道へ合流。
 ◇◇◇
「ところで、今日はじゃくしょうおねを歩くの?」と訊かれたものの、何のことだか分からないため、
地図を広げると「寂ショウ尾根/難路・上級者向き」とあるので、「いえいえ、違います」と返答。
すると「じゃあ、滝コースかしら。あそこはつまらないから、私は寂ショウ尾根を登るのよ」とのこと。
正直なところ、歩く前に「あそこはつまらない」と言われてしまうのも気になりましたが、
高齢女性が独りで難路を登るほうが気になってしまい、あいまいな表情のまま、後方をとぼとぼ。

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ほどなくすると、やや盛りを過ぎたサクラの花が、モヤモヤ気分を吹き飛ばしてくれました。

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園地の一角には、またしても稚拙な絵地図が。しかもずいぶん古いものと思い込んでいましたが、
制作年を見るとそうでもなさそう。こんな役に立たない絵地図が、なにゆえ道筋の随所にあるのか、
首をひねるばかりですが、おそらく制作者の「天野某」は集落の有力者なので、誰も異を唱えられず、
稚拙な絵地図が我が物顔で大手を振っていると推察しましたが、はたして真相やいかに???

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林道を少し歩いた先で、例の女性がこちらを振り返り、「じゃあ、私はここで」と告げるや、
道標もないところから林の中へとスタスタ。おー、やるなぁ。

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独りになった僕は、「つまらない」滝コース入口へ向け、林道をさらに奥へ。

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途中、風変わりな水場が設けられていましたが、まだ汗はかいていないので、口を湿らす程度に。

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笹子駅から1時間ほどで、登山道入口を示す道証(みちあかし)地蔵に到着しました。

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沢沿いの道へと分け入り、ようやく山歩き開始です。


by nandakadays | 2016-04-16 18:00 | TREKKING | Comments(2)
Commented by masashiw2 at 2016-04-17 13:37
あの地図はお仕事柄、許せませんでせうね(笑)。
貴ブログでは、地名の読み方やデータなどきびしく校閲されているので、安心して拝見できます。
さりげなく、優れたガイド記事となっていて、この記事を見てから行けばよかったですね。
Commented by nandakadays at 2016-04-17 17:31
いえいえ他人に厳しく自分に甘いので、妻からはしょっちゅう誤りを糾弾(!)されまくっています。
にしても例の絵地図、山のカタチがどれも同じだし、そもそも山の数がデタラメなくらい多すぎるしと、
クスッと笑えるレベルを超えているので、集落の有力者とはいえ、天野某の所業はいかがなものかと。
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