縞枯・北横[4]

f0234982_9571313.jpg
ほどなくすると樹林帯を抜け、視界の先が広くなってきました。



f0234982_9572034.jpg
ポンと抜け出たところが、北横岳南峰(2472m)で、横殴りの風が待ち構えておりました。
北横岳ヒュッテからここまで10分かかっていないので、件のオジサンの証言に従えば、
最高地点の北峰まで、時間のかかる厄介な難路が待ち受けているのかもしれません。

f0234982_9573329.jpg
と身構えましたが、すぐ先に北峰の山頂標識が見えるではありませんか。
どうやら「山と高原地図」の情報のほうが正しかったようです…ホッ。

f0234982_9574151.jpg
てなワケで、雪山ハイクの目的地である北横岳北峰(2480m)に無事到着しました。ヤッホー
あいにく、目の前に鎮座する蓼科山(2530m)が北アルプスの眺めを分断していますが、
これ以上ない好天のもと、山頂を二人占めしているのだから、文句を言ってはバチが当たります。

f0234982_17392313.jpg
蓼科山のすぐ右隣が剱岳、その横には鹿島槍・五竜・唐松・白馬槍・白馬と後立山の峰々が連なっています。

f0234982_17393411.jpg
蓼科山を挟んだ左側には、燕・大天井・常念・蝶の常念山脈、その背後に槍・穂高連峰が控えていました。

f0234982_9581165.jpg
さらに左に目を転じれば、御嶽山(右)や中央アルプス(左)もくっきり。

f0234982_9582076.jpg
〆は、南アルプス(右奥)と南八ヶ岳(左)。とんだ〔ビギナーズラック〕に、思わずヨダレが垂れそうです。


kazamaのスキー用グローブはゴワゴワしているため、そのままではコンデジの操作ができず、
ここまで撮影のたびに右手のグローブを外し、寒さに耐えながらシャッターを押していましたが、
烈風が間断なく吹きつける北横岳山頂の冷えっぷりは、今まで以上にキビシイものがあります。
 ◇◇◇
しかし、あまりに得がたいパノラマの誘惑には抗えず、つい素手で動画も撮ってしまいましたが、
さすがにゆっくりパンしているだけの余裕はないので、急ぎ足でカメラを回しております(失敬)。

f0234982_9582893.jpg
どうにか撮影を終えたので、グローブをはめ、単眼鏡でじっくり山座同定なんぞを。
 ◇◇◇
備忘録がてら記せば、雪山の寒さから我が身を守ってくれた
僕の寄せ集めのウェア類(大半がSALE品ですが)は以下の通りです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎帽子◎
   モンベル:クリマプラス100 プリント イヤーウォームキャップ
◎上半身◎
   モンベル:ジオライン ミドルウエイト ラウンドネックシャツ(アンダーウェア)
   マーモット:ヒートナビ ヴォルケーノ フルジップ(薄手フリース)
   パタゴニア:R2ジャケット(厚手フリース)
   マウンテンハードウェア:スーパーチョックストン フルジップジャケット
     (ソフトシェル/2日目の歩き始めのみR2ジャケットの上に着用)
   マムート:ゴアテックス MGB レインスーツ(雨具上)
◎下半身◎
   ミズノ:ブレスサーモ ミドルウエイト ロングタイツ(アンダーウェア)
   マーモット:トレックコンフォパンツ(長ズボン)
   マムート:ゴアテックス MGB レインスーツ(雨具下/2日目のみ着用)
◎足まわり◎
   イスカ:ゴアテックス ライトスパッツ(ゲイター)
   キャラバン:RLメリノ アルパイン(ソックス)
※念のため持ってきたフォックスファイヤーのダウン(800FP)は着ずじまいでした。
 ◇◇◇
さて、今回買い足したアンダーウェアのジオライン&ブレスサーモですが、
汗をかいても体が冷えず、すこぶる快適だったのには心底畏れ入りました。
改めて、石井スポーツ新宿ビックロ店のこわもて氏に、深く感謝であります。

f0234982_9584117.jpg
出発前に縞枯山荘の自炊室で沸かした湯で作ったミルクティーをテルモスに詰め、
山頂で飲んでおりましたが、寒さが耐えがたくなってきたため、後ろ髪を引かれながら下山開始です。

f0234982_9585225.jpg
思っていた以上の満足感に浸りながら、油断して転ばぬよう下っていきました。

f0234982_959110.jpg
風のない北横岳ヒュッテ前まで戻ってきたので、ザックをおろし、即席おしるこで暖をとることに。
初投入のULTRA GASは、期待通りの豪快な炎を噴き上げておりました。メデタシメデタシ。【了】


by nandakadays | 2016-02-13 22:00 | TREKKING | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 朝の点景 February 1... 縞枯・北横[3] >>