縞枯・北横[1]

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February 7, 2016@北八ヶ岳ロープウェイ(旧ピラタス蓼科ロープウェイ)山麓駅



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翌2月8日(月)は、妻の土曜出勤の代休日。
ふだんであれば、1泊2日で近郊のいで湯へでも、ノコノコ出かけるところですが、
今月20日にハーフマラソン初挑戦を控えた妻は、腑抜けた時間を送るより、
少しでも体を動かしたいとのことなので、小屋泊まりの雪山ハイクを企画することに。
 ◇◇◇
奥多摩や丹沢も考えたのですが、雪山ハイクの定番といえば北八ヶ岳かと。
拙宅の2軒隣の筋金入りサイクリスト・N村某が縞枯(しまがれ)山荘の常連だったらしく、
「冬でも雨具で行けるよ」と軽口を叩いていたので、候補として検討してみようかと。

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拙宅では、無雪期の山歩きの道具や服は結構揃ってきたものの、冬山となるとチト不安が。
技術的な不安はさておき、一番気がかりなのは、冬用のベーシックな防寒具や靴を揃えると、
一人分で軽く10万円はオーバーしてしまう点でして、そう簡単には決断できません。
 ◇◇◇
そこでN村証言が本当に正しいのか否か、石井スポーツの新宿ビックロ店に立ち寄り、
こわもてのベテラン風の店員さんに、雨具でもOKか、おそるおそる尋ねてみたところ、
「多少寒い思いをするだろうけど、あのエリアなら大丈夫ですよ。ただし、冬の登山用の
上下アンダーウエアは必要で、その上に春秋用の服を重ね着するカンジになるかな」とのこと。
 ◇◇◇
てなワケで、さほど出費が嵩まずに済みそうなので、こわもて氏のアドバイスに素直に従い、
ミズノのブレスサーモとモンベルのジオラインを購入し、北八ヶ岳へやってきたのであります。

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この日は好天の日曜日とあって、ロープウェイの終点である坪庭(2237m)周辺は、
ゲレンデスキーヤーやスノーボーダーから、スノーシューハイカーまで大にぎわいです。

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さて、ちょっと古い「山と高原地図」(2005年版)で、今回の予定ルートを。
1日目は、ロープウェイ山頂駅から縞枯山荘を通り過ぎ、雨池峠から縞枯山、そして展望台へ。
2日目は縞枯山荘から坪庭を経て、今回の一番の目的である北横岳を目指します。

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なかなかの寒さではありますが、青空のもと、よく踏まれた雪の上をトコトコ。

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さほど起伏のない道を15分ほど歩くと、今宵お世話になる縞枯山荘が見えてきたので、
ひとまず顔を出し、山歩きに不要な荷物を預かってもらうことにしました。

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今回、アンダーウェア以外にもう一つ買い足したのが、
モンベルが事業を引き継いだカジタックスの8本爪アイゼンです。
 ◇◇◇
僕の夏靴であるLOWA TAHOE PRO GTX WXLは、ソールが硬いので、
前爪のある12本や10本アイゼンでも、問題なく装着できるのですが、
妻のGARMONT ネブラスカGTXに合わせ、8本爪をチョイスした次第です。

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一方、グローブは小樽で暮らしていた10年以上前、スキー用に使っていたkazama製でお茶を濁しました。

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結局、山歩き用の荷物は僕のザックにまとめ、妻はウエストポーチのみ。ナメてるなぁ。

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すぐさま、縞枯山への分岐である雨池峠に到着です、

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September, 1990@雨池峠

 ◆◆◆
実はこの界隈は、過去に一度テントを担いで独りで歩いているのですが、
記録も一切なく、手元にわずかに残っている写真のみが手がかり。
どこかの駅から大河原峠まで路線バス(現在は廃線)にガタゴト揺られ、
双子池畔にテントを張ったまでは、おぼろげに覚えているのですが、
どこをどう歩いて雨池峠にたどり着き、この先どうしたのか思い出せません。

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それでも「1990年9月」と断定できたのは、こんな駄文を見つけたから。
 ◇◇◇
「キネマ旬報」1990年11月上旬号(10月20日発売)の編集後記なので、
その当時の制作スケジュールから類推すると、山歩きは9月の3連休のよう。
それにしても、書いている内容が、今とたいして変わらないのだから、
まったく成長していない我が身が、呆れるやら情けなくなるやらでありまして。


by nandakadays | 2016-02-10 22:00 | TREKKING | Comments(0)
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