COOKER遍歴

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悪いお誘いのDMが舞い込んできました。



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5年前の拙blogで「TENT遍歴」について触れ、その後、稼ぎが不安定なのも顧みず、NEMO TANI 2P(2013)
MSR エリクサー2(2014)マウンテンダックス ヌプカ2(2015)と立て続けに新顔テントが仲間入りしましたが、
考えてみたら登山用クッカー(調理道具)にも結構お世話になってきたことを思い出し、ちと遍歴なんぞを。

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June 21, 1986@尾瀬

 ◇◇◇
僕が初めて買ったクッカーが、小鍋、フライパン、皿がセットとなったMIRROのメスキット。
これまた買ったばかりのガソリンストーブ・ホエーブス725に鍋を載せ、湯を沸かしているようでして、
少々分かりにくいのですが、フライパンと皿は画面中央のベンチの上に重ねて置いてあります。

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July 28, 1986@北海道天売島

 ◇◇◇
先の尾瀬での写真は、翌月からの約2ヶ月間に亘る北海道放浪旅の予行でありまして、
日本海に浮かぶ天売島のキャンプ適地にたどり着いたところ、情報が古く水場は閉鎖され、
仕方なく海水で米をといだところ、塩辛くて食べられたものではなかった、なんてことも。
(画像は海水でといだ米に水筒に残っていた真水を加え、浸水させているところです)

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現物はとっくに廃棄しているので、ネットから画像を拝借してきました。
小鍋を挟んで下にフライパン、上に皿を配置し、フライパンの柄で上下を固定する仕組みでしたが、
何しろ柄が長すぎるので、フライパンでの調理中は手を離せないのが最大の難点でした。

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May 4, 1992@長野県廻り目平

 ◇◇◇
メスキットの後継に選んだのは、またしてもMIRROの2人用クッカー(1989年購入)です。
当時からあまのじゃく体質の僕は、持っている人のほとんどいないMIRROブランドにこだわり、
今のように各地に支店を広げる前のA&Fを通じて取り寄せてもらいました。
 ◇◇◇
大・小の鍋のほか、デュポン社のシルバーストーン加工を施したフライパンが付いたものです。
バイクツーリング用に買い求めたものの、結局テント泊山歩きにも持ち歩いていましたが、
大鍋の蓋をフライパンが兼ねていたため、湯が沸いた際に熱々の蓋を取るのに苦労しました。

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鍋やフライパンはすでに処分してしまいましたが、付属の皿やハンドルは今も手元に残しており、
アルミ皿に至っては、今夏の戸隠キャンプでも現役バリバリで活躍しております。

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「メスキット2」というネーミングだったと思っていましたが、ネットの画像を確認すると「GETAWAY」の名が。
監督サム・ペキンパー、脚本ウォルター・ヒル、主演スティーブ・マックイーンの同名映画、ありましたね。

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先に触れたように、GATAWAYはフライパンが大鍋の蓋を兼ね、使い勝手が悪かったので、
それに代わる2リットル程度の鍋を探し、たどり着いたのが無難なICIオリジナルのアルミ鍋。
無難ゆえに、山歩きやオートキャンプだけでなく、家でも枝豆を茹でる際に登場するなど、
長く使い込んできましたが、とりわけ炊飯は得意中の得意で、ほとんど失敗知らずでした。

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2000年前後の10ウン年は、山歩きの機会もなく、クッカーを更新しませんでしたが、
さすがにGETAWAYがくたびれてきたため、吟味の末、MSRのQUICK 2 SYSTEMを購入。
 ◇◇◇
従来のクッカーにはない色合いに加え、2010年5月の実践投入の際にも触れていますが、
入手まで1年以上待たされただけあって、愛着もひとしきりでありました。

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鍋・皿・ダブルマグをスタッキングすると、うまく収まったような空間が余っているような…。
余談ながらこのダブルマグのおかげで、焼酎お湯割りを冷めずに啜った夜が何度あったことか。

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とまあ、愛着のあるQUICK 2 SYSTEMでしたが、いかんせん嵩張ることには違いなく、
2013年夏の雲ノ平闊歩の際に大活躍したのを最後に、オートキャンプ専用に格上げ(格下げ?)。
同年秋の苗場山中・赤湯訪問からは、スノーピークのチタントレックコンポにバトンタッチしました。

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チタンの特性として軽い反面、焦げやすいのは致し方ないところでしたが、困ったのは蓋の柄の出来ばえ。
蓋というよりは、カタログにはチタン製フライパンと謳っているのですが、ちょっと重いモノを載せると、
柄のロックが簡単に外れ、中の料理が飛び散ってしまうのには閉口しました。これでフライパンって…。
 ◇◇◇
スノピの製品は、ブランド料というか、スノピ信者の富裕層向けに値段を上乗せしている気もするので、
せめてこのあたりの基本的な造りは、価格分しっかりしてもらわないと困るんですが、いかがなモンかと。

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そんなこんなで、最近は信頼を失ったチタントレックコンポの出番もすっかり減り、
2014年秋の荒川・赤石・聖縦走から今秋の屋久島・宮之浦岳に至るまでの主役の座は、
MSRのフライパン・QUICKスキレットとbelmontのチタン製ロッキーカップが務めることに。
 ◇◇◇
そもそもMSRのフライパンは、QUICK 2 SYSTEMに重ねられるからと後日購入したのに、
本家が第一線から退いても単独で使われているのは何とも皮肉。
belmontのロッキーカップは、スノピのチタン製シェラカップに比べて、かなり手頃な価格で、
当初は取り皿やスープカップとして使っていたのですが、小さな鍋代わりになる深さだったため、
いつの間にやらメインクッカーに昇格した次第であります。

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ちなみにサイズの異なるロッキーカップを重ねた中には、スノピのダブルマグがすっぽり。
さらに今春の大相撲観戦の際、記念に買ったせきトリくんの巾着がジャストフィットでした(笑)

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とそんな折、冒頭のDMが届き、好日山荘@イオンモール東久留米店へいそいそ。
 ◇◇◇
悪いお誘いにまんまとひっかかり、プリムスのイージークックNS・ソロセットMが手元に。
250サイズのガスカートリッジが入る大小2つの鍋という、極めてシンプルな内容ですが、
これまでの経験と幾多の失敗から、結局これだけで十分だと、思い知ったワケでありまして。

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細かいことですが、鍋の縁には湯を注ぐ際に便利な小さな突起もあるので、珈琲も淹れられそうです。

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てなワケで、今日からは10月恒例の3連休。空模様がイマイチですが、出番やいかに!!

イージークックNS・ソロセットM 実践編
2015年10月@乾徳山


by nandakadays | 2015-10-10 00:00 | FAVORITE | Comments(0)
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