空木岳[2]

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いつもより空が近いことを実感しながらトコトコ。



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稜線上の登山道はゆるやかなうえ眺めもよく、まさに天空の散歩道といった趣であります。
このあたり、地図に「島田娘」とあるので「何のこっちゃ??」と思い、調べてみたところ、
島田髪を結った着物姿の娘のように見える雪形が名の由来なのだとか…フムフム。

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左を向けば、南アルプスの面々がズラリと居並んでいます。いやー、気分爽快!!
ロープウェイで標高2600mまで上がっているので、キセル登山のような後ろめたさもありますが、
おかげで疲れもないまま、極上の絶景を満喫できるのは、コレはコレでシアワセでもありまして。

気持ちいいついでに、パノラマ動画も撮ってみました。
(右奥に乗鞍岳→御嶽山→手前に三ノ沢岳→遠くに恵那山→空木岳へと続く中央アルプス稜線
→南アルプスほぼオールスターズと富士山→うっすらと奥秩父の山並み→八ヶ岳の峰々)

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足元に咲いているのは中央アルプスの固有種・コマウスユキソウでしょうか。←違うらしいです。

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と、はしゃぎ気味に超のんびりペースで写真を撮っていたのは、このあたりまで。
「島田娘」を過ぎると、空木岳(正面奥左側)へと通じるこの日のルートは、
浮かれた気分に警鐘を鳴らすがごとく、大小のアップダウンが連続しているようです。

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実は出発前の数日間、胃もたれ、腸の不調、倦怠感、頭痛、微熱がずっと治まらず、
食事もロクにとれずじまいで、一時は僕だけ空木岳行きを諦めようと思ったほどでした。
それでも出発前日には、そこそこ体調が戻ってきたので、同行することにしましたが、
最後の仮眠直前、ハイドレーションの水が漏れてザックが濡れ、パッキングを全部やり直すなど、
思わぬアクシデントが重なり、一睡もせずに出てきたので、この先の行程に一抹の不安が…。

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一度下った先には、濁沢大峰と名づけられたピークへの急登が待ち構えておりました。

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濁沢大峰からは、岩にしがみついて登ったり下ったりを繰り返す岩稜帯が続いています。

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急な岩場には鎖やステップが設置されていました。

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僕が下ったばかりの難所を、反対方向から来た若者が一気に登っていきます。

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難儀した岩稜帯をクリアし、来た道を振り返ってみました。気づけばずいぶん下ったようです。

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続いては、ハイマツ帯を縫いながら急斜面をエッチラホッチラ。

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思っていた以上のハードなアップダウンでしたが、本日の中間点・檜尾岳(ひのきおだけ:2727m)に到着です。

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ポツンと建つ避難小屋と南アルプスを眺めながら、しばし休憩しました。


by nandakadays | 2015-07-29 18:00 | TREKKING | Comments(0)
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