空木岳[1]

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at 7:00 a.m. on July 26, 2015@中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ



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@千畳敷カール(2612m:ロープウェイ千畳敷駅)
 ◆◆◆
この日の午前2時、山岳書編集者であるO竹氏の車にピックアップしてもらい、
眠い目をこすりながらやってきたのは、僕にとっては初訪問となる中央アルプス、
そのなかでも随一の観光スポットである千畳敷カールであります。
 ◇◇◇
早朝、駐車場からの路線バスやロープウェイに乗り合わせた多くの方々が向かうのは、
千畳敷カール内の遊歩道や、その先に待つ盟主・木曽駒ヶ岳(2956m)のようですが、
今回我々が目指すのは、中央アルプスの名峰・空木岳(うつぎだけ:2864m)であります。
 ◇◇◇
2011年秋の鳳凰三山以来となるO竹氏との山歩きの話が出たのは、今月初めでしたが、
長雨や、猛暑に伴う不安定な空模様から延期を重ね、ようやく実現した次第です。
(TV観戦を楽しみにしていた大相撲名古屋場所千秋楽、F1ハンガリーGP決勝、
ツール・ド・フランス最終盤ラルプ・デュエズ決戦は、泣く泣く断念いたしました)

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てなワケで、おなじみ「山と高原地図」を活用して、今回のルートを簡単にご説明まで。
 ◇◇◇
まず千畳敷駅から遊歩道のような登山道を歩き、極楽平と名づけられた稜線上のポイントへ。
その後は中央アルプスの主脈上を檜尾岳・熊沢岳・東川岳とたどり、木曽殿山荘に宿泊。
翌日は空木岳を目指し、最後は下界に向けて標高差2000mの池山尾根を下っていきます。

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準備運動を済ませたら、登山道脇の神社に参拝し、山での安全を祈願しておきました。

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あくまでプライベートな山歩きにもかかわらず、
歩き始めた途端、仕事熱心なO竹氏はネタ集めに余念がありません。

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僕も負けじと(?)、コンデジでミヤマキンポウゲを激写!

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盛期を過ぎたのか、チングルマはちょっと元気がなさそう。

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大きな花のシナノキンバイは、虫たちも大好きなようです。

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タカネツメクサは今回のルート上、どこを歩いても姿を見せておりました。

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高度を稼ぎながら振り返ると、乗ってきたロープウェイの眼下には駒ヶ根の町並み、
そしてその先には、南アルプスの3000m峰が屏風のように立ちはだかっています。
(富士山も、頭だけがひょっこり見え、ちょっといじらしくさえ思えてきます)

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道草を喰いすぎ、コースタイムの倍以上かかりながら、ようやく稜線が近づいてきました。

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標高2800m余りの極楽平に到着です。
目の前には、昨年9月の噴火で多くの犠牲者を出した御嶽山(3067m)が横たわっておりました。

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昨秋、南アルプス・聖岳へと向かう稜線上から御嶽山の噴火を肉眼で確認した際(12枚目)
御嶽の前に横たわっていたのが中央アルプスで、右から2峰目が今回目指す空木岳でした。
O竹氏から空木岳登山に誘われた際、「好天なら御嶽が間近に見えるかも」と思っただけに、
今回、その山容を目の当たりにし、改めて噴火の犠牲者らに想いを馳せた次第であります。


by nandakadays | 2015-07-28 18:00 | TREKKING | Comments(0)
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