笠取山[4]

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心地よいテン場や珍しい分水嶺、眺めのよい山頂ですっかり浮かれておりましたが、
笠取山を訪れたそもそもの目的である多摩川の源頭を確かめねばと、例の激坂を下って水干へ。
傍らの巨石の上には「水神社」の名が記されていました(コレも扁額と呼ぶのでしょうか)。



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脇の解説板によれば、水干(みずひ)とは「沢の行き止まり」の意味だとか。
ここに降った雨が一ノ瀬川→丹波川→多摩川になるというので、最初の一滴を探しましたが見当たりません。

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流れがないのに、なにゆえ源頭なのか、理解に苦しむところですが、
どうやら水干から60m下で、多摩川の最初の流れが始まるのだとか。
首をひねりながら脇道へと入り、本当の(?)源頭を探しに向かいます。

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ほどなくして谷の中に人影を見つけました。どうやらアソコのようです。

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湧き出す水に手をつけると、量はさほどではありませんが、意外なほど冷たかったのでビックリ。
葉っぱのかけらやら砂やらがかなり混じっているので、さすがに飲むのは控えましたが、
両手で掬って顔をバシャバシャ洗い、「ウム、コレで多摩川源流水を制覇したゾ」とご満悦です。

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目的を達し、シラベ尾根をトコトコ。
大半の登山者が往路を戻るらしく、このルートですれ違ったのは奥秩父主脈を縦走する人だけでした。

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途中、見るからにおいしそうな清流に出合ったので、おみやげに源流水を補給しておきました。

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縦走路を外れると、登山者はまったくいなくなり、我々の靴音と野鳥のさえずりしか聞こえません。

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長い尾根歩きを終え、中島川口で車道に合流。車の置いてある作場平口まで、もうひと歩きです。

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我々はかなりのんびり派だったようで、朝はぎゅうぎゅう詰めだった駐車場も、だいぶまばらになっていました。

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帰路、多摩川源流の里・丹波山村の「のめこい湯」に立ち寄り、汗を流していくことに。

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湯上がり後は、併設の食堂で生ビールをグビグビしている隣の席のカップルを
羨ましげに眺めながら、夕飯代わりのネギトロ丼付きそば定食をズルル…。
 ◇◇◇
結局、5連休のうち遠出したのはこの日のみでしたが、
思いのほか印象深い山歩きに満足しつつ、日の暮れゆくなか家路に就きました。


by nandakadays | 2015-05-07 18:00 | TREKKING | Comments(0)
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