笠取山[1]

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May 3, 2015@山梨県甲州市作場平口
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世はGW後半真っ只中。つい数日前に「今年のGWは5連休なんだ」と初めて知った拙宅では、
では、手っ取り早くキャンプでもと企んだものの、連休を前に妻が高熱を出し、あえなくダウン。
当然、にわかキャンプ計画も頓挫し、おとなしくどこにも出かけずに過ごすつもりでしたが、
点滴を打って快復したと言い張る妻が、どうしても出かけると引かないので、日帰りで山歩きへ。



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てなワケで準備もそこそこに向かったのが、山梨県と埼玉県にまたがる奥秩父の笠取山(1953m)
2000m弱とまずまずの高さですが、登山口の作場平口の標高が1310mなので、高低差は600m少々。
これなら病み上がりで運動不足気味の妻でも、ゆっくり歩けばなんとかなるだろうと選んだ次第。
 ◇◇◇
この笠取山は、多摩川源流の山としてその名を知られ、以前からずっと気になっていたので、
「ま、天候も安定してるし、渋滞の高速道路を使う必要もないから、いい機会かも」と前向きに捉え、
午前5時過ぎに拙宅を出発。奥多摩湖畔を通り抜け、午前8時過ぎには登山開始であります。

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登山口に掲げられた、東京都水道局制作の地図で、ひとまず今回のルートを。
 ◇◇◇
作場平口から沢沿いの道を歩き、まずはヤブ沢峠へ。ここから笠取小屋を経て笠取山へ向かい、
その後、多摩川の源頭である水干(みずひ)に立ち寄ってから、黒エンジュ経由で下山です。

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「こんなかわいいクマなら、一緒に踊り出したいんだけど」とか余裕をかましながら、ゆるやかな道を上へ。

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沢を流れ下る水の音と野鳥の求愛のさえずりをBGMに、心地よい道が続いています。

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マイナスイオン浴びまくりで、いやーいい気分

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澄んだ水の中を覗くと、うわっ、カエルの卵がびっしり。
うーん、大人になっても、ニョロニョロヌルヌル系はやっぱり苦手だなぁ(汗)

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標高が高くなるにつれ、新緑の気配は希薄になり、まだまだ早春といった雰囲気。
ふと、妻のザックのサイドポケットを見ると、いつも入っている水筒やらペットボトルやらがないので、
「水筒はザックの中?」と尋ねると、見る見るうちに顔が青ざめ、「家に忘れてきた」との衝撃発言が。
 ◇◇◇
思えば家を出るとき、登山靴を忘れそうになっていたりと、病み上がりでぼんやりしていたようですが、
初夏を思わせる陽気のもと、僕が持つ水1L+グリーンDA・KA・RA500ml+紅茶500mlだけで足りるのか、
この先の行程に、一気に暗雲が立ち込めてきたのでありまして…。

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途中、休憩時の給水量を控え目にしながら慎重に進むと、意外にあっけなくヤブ沢峠に到着。
ここからの尾根上の道は幅も広く、ジムニーのような軽四駆なら、事もなく通行できそうです。

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いつの間にか高度を稼いだようで、木々の間からは富士山もチラチラ。

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ほどなくして前方にはカラフルなテントが幾張りも。どうやらここが笠取小屋のようで、
案の定、小屋の傍らには、小屋番の方が乗ってきたのか、ジムニーが停まっていました。


by nandakadays | 2015-05-04 18:00 | TREKKING | Comments(0)
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