2014秋@荒川・赤石・聖 [3]

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at 5:30 a.m. on September 27, 2014@千枚岳(2880m)



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ほどなくすると、山頂の標柱を朝の光が染め上げていきます。

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これぞ、見事な御来光であります。パンパン!(柏手を打っているつもり)
 ◇◇◇
本日は、千枚小屋から荒川岳赤石岳を経て、百間洞山の家まで、かなりのロングトレイル。
午前2時には起床しているので、早々に荷をまとめて出かけたいところでしたが、
すでに秋分の日も過ぎているため夜明けは遅く、日の出は5時半過ぎ。
あまりに早く出発すると、暗闇のなか難所を通過することになり、危険が伴うため、
4時半までテン場で待機し、ヘッドランプを点けながら、千枚岳へとぼとぼ。
 ◇◇◇
とりたてて意識したワケではありませんが、運よく日の出直前に千枚岳に登頂したので、
強風に震えながらしばし待ち、富士山のそばから昇る太陽を拝むことに。
にしても、前夜の懸念がすべて吹き飛ぶような、極上の好天なのであります。ありがたやー。

調子に乗って、千枚岳山頂からの動画も撮ってみました。
(背後にそびえる荒川三山:東岳・中岳・前岳→谷を挟んで赤石岳
左後方に聖岳→南アルプス最南部の山並み→雲海に浮かぶ富士山

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千枚岳をあとに、赤く染まった小ピークの丸山(右)を経て、荒川三山の最高峰・荒川東岳(左:3141m)を目指します。
(前方に見えるのは、遅くにテン場に到着した屈強な2人組。結局、前夜テント泊だったのは僕を含めて3人でした)

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ここが、暗闇での通過をためらった千枚岳裏手の難所です。
大した高度差ではないのですが、後ろ向きに降りざるをえない垂直に近い岩場で、
足場がはっきり目視できないため、うっかり踏み外すと滑落の危険性もありそう。
ちょっとしたキレット気分を味わえます。

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いくつか続く難所をおそるおそる通り抜け、ホッとひと息。
草紅葉の先に鎮座する盟主・赤石岳、そしてその背後に控える聖岳の雄姿に身が引き締まります。

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丸山を過ぎ、いよいよ標高3000m超の世界へ突入。
考えてみたら、30・40代は3000m峰と縁がなかったので、久しぶりの酸素薄ワールドであります。

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山頂が近づくにつれ、巨石・巨岩が増えてきます。
『日本百名山』の中で深田久弥は、「どうかこれを東岳と呼ばず、悪沢岳と呼んでいただきたい」と記していますが、
なるほど悪沢岳(わるさわだけ)のほうが、この山の名を的確に表しているような気がしてきました。

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てなワケで、呼吸が荒くなり、幾度も立ち止まりながら、悪沢岳というか荒川東岳に到着。
国内第6位の高さを誇る標高3141mからの眺めは、さすがになかなか雄大であります。

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北側に目を転じれば、塩見岳・白峰三山・仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳などなど、南アルプス北部の名峰が目白押しです。

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伊那谷を挟んだ先に横たわるのは中央アルプス。背後には御嶽山(左上:3067m)が穏やかな表情を覗かせておりました。


by nandakadays | 2014-10-02 18:00 | TREKKING | Comments(2)
Commented by masashiw2 at 2014-10-03 10:07
動画は三脚が大活躍ですね。
甲斐駒ヶ岳が遠いです。遥かな旅。
Commented by nandakadays at 2014-10-03 13:05
実は手持ち撮影なのですが、YouTubeの手ブレ補正機能を使ってみました。
いったいどのように補正しているのかわかりませんが、見やすくなるので助かります。
縦走しんどかったので、来年は北沢峠から甲斐駒・仙丈ピストンでのほほんとしようかと。
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