しらびそTIME[1]

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August 30, 2014@長野県南佐久郡小海町



 ◆◆◆
8月下旬になり、ぐずついた空模様続きの毎日に、すっかりうんざり気味。
この日の朝も、なんともはっきりしない天気予報にしばし思案しながらも、
これが今月最後の機会とばかりに、思い切って山歩きに出かけることに。
 ◇◇◇
慌てて支度を整え、スタンドで給油する間、妻が山小屋へ予約の電話を。
拙妻「今日、2名で宿泊したいんですけど」
小屋「そうですか。今日は他にお泊りの方はいませんが、構いませんか?」
拙妻「ええ、構いませんので、お願いいたします」
小屋「コチラは雨が降り、霧がかかっていますけど、本当にいいんですか?」
なんてやりとりがしばしあったとか。
「なんだ、給油しちゃったけど、雨なら断ってもよかったのに」と僕が言うと、
電話口の女性の商売っ気がないながら、素っ気ないわけでもない対応が、
かつて宿泊業を営んでいた妻からすると、かえって好印象だったそう。
「んじゃ、雨まみれ覚悟で行ってみるか」ということで、一路八ヶ岳山麓へ。

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北八ヶ岳・みどり池畔にあるしらびそ小屋は、以前から名前だけは知っていたものの、
気になりだしたのは、昨秋お目にかかったイラストレーター・中村みつをさんのお話がきっかけ。
どんな話の流れだったか失念しましたが、不意にしらびそ小屋のことが話題になり、
聞けば、長いこと懇意にされ、中村さんの作品の中にも幾度か登場しているとのこと。
僕がサインをいただいた著書『森のくらし』(リヨン社)も、しらびそ小屋をモデルにした架空の話で、
そのほのぼのとした空気感がなかなかよかったので、いつか訪れる機会があればと企んでいた次第。
 ◇◇◇
てなワケで、8月最後の週末。
登山口から目指す小屋までは、ゆっくり歩いて2時間程度の歩程ながら、
僕にとっては、4月から辛うじて続けている月イチ山歩き(8月分)最後のチャンス。
片や、9月に入ると授業が再開し、否が応でも日常業務に忙殺される妻にとっても、
腰の快復度チェックを兼ねたリハビリ山歩きの好機ということで、双方の思惑が一致。
あやしい雲ゆきにもめげず、果敢に(無謀に?)いそいそ出かけたのであります。

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実はこの日は1時間以上寝坊したうえ、勘違いで違う登山口へ向かってしまい、大幅に時間をロス。
12時半になり、途中の直売所で手に入れたミニトマトをぶら下げながら、ようやく山歩き開始です。

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歩き始めると、森のあちらこちらから野鳥のさえずりが聞こえてきたので、双眼鏡を手にキョロキョロ。

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事前情報どおり、濃い霧が立ち込め、時折小雨に見舞われるあいにくの空模様でしたが、
静寂のなか、北八ヶ岳らしい苔に包まれた幻想的な光景を満喫しながら、ゆるゆると先へ。

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心地よいこまどり沢沿いの道を離れ、そこそこの急登をゆっくりと歩いていきます。


by nandakadays | 2014-09-01 12:00 | TREKKING | Comments(0)
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