深山幽谷湯[4]

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あっという間に時は過ぎ、最終日の朝がやってきてしまいました。



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出発前の天気予報では雨もやむなしと覚悟していましたが、この日も運よく青空が。

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貧乏根性丸出しの意地汚さ全開で、最後の最後までしぶとく「玉子湯」でユラユラ。

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わずか2泊の滞在でしたが、宿のそこかしこに名残惜しい品々が。
 ◇◇◇
この日から始まる3連休中は、ガラガラから一転、50人近い宿泊客で賑わうとのことで、
得がたい非日常の空気感も、もう数時間すると俗っぽい雰囲気に一変することでしょう。

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前日、夕方まで山に入り、しこたまキノコを採ってきたお父さんは、冷たい流水で虫を流している真っ最中。
朴訥としながらも、どこか茶目っ気のあるお父さんの方言交じりのおしゃべり、とても心地よかったです。

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よく働く息子さんはバケツ片手に、川で何かを洗っている様子。
連休中の混雑を前に、少しずつ緊張感も高まってきているようです。

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部屋の前のテラスに身を乗り出し、この光景を目に焼き付けておきました。
(お父さんは、依然として黙々とキノコを洗い続けています)

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さて、そろそろおいとましないといけません。さすがに、おいそれと気軽に来られる場所ではないだけに、
「はたして再びここに来る機会はあるのだろうか」としんみりしつつ、ザックを背に宿をあとにしました。 【了】


by nandakadays | 2013-10-16 15:00 | JOURNEY | Comments(0)
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