2013夏@雲ノ平[4]

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腹ごしらえを済ませてから、黒部川にかかる吊橋をトコトコ。
いよいよ、今回の山旅最大の正念場が待ち受けております。



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まずは高度感たっぷりの、ほぼ垂直なハシゴを下って河原へ。

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で、河原歩きを少々。

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「急坂ガンバレ!」とか「直登」とか、道標には似つかわしくない文字が。
よほどの急勾配が待ち受けているのだろうと、気が引き締まります。

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いきなりのハシゴの登場ですが、今にして思えばハシゴがあるのは楽なほうでした。

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事前情報では、薬師沢出合から雲ノ平への道は、傾斜がきつく、とにかくシンドイとか。
しかも巨石や木の根っこが行く手を阻む、かなりえげつない登山道だそうです。
 ◇◇◇
実際に歩いてみると、両手両足を踏ん張りながら、這うように登っていかねばならず、
しかも、それがうんざりするほど続くため、とにかく息があがりっぱなし状態。
荷物の重さもあって、先をゆく妻のペースについていくのも、やっとなのであります。
(写真があるのはまだ楽な証拠で、激坂ではシャッターを切る余裕すらナシでした)

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少々不鮮明ですが、僕の胸の前にあるのは、ザックの中に入れた真空状の水をチューブを通じて飲める
ハイドレーションシステムなる給水道具。これまでは「あんなモン要らないや」とバカにしていましたが、
人一倍発汗量の多い僕のことを気遣った登山用具店のお兄ちゃんが、ぜひ使ったほうがいいと勧めるので、
セールストークとは思いつつも、騙されたつもりで今回初導入した次第であります。

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そんなこんなで蒸し暑い樹林帯で超悪路と格闘すること2時間半。
全身汗まみれ&泥まみれのぐでんぐでん状態になってしまいましたが、
こまめな給水のおかげか、途中でへばることもなく黙々と登り続け、
雲ノ平へと通じる台地上に、ようやくたどり着いたようです。

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標高2500~2700mの溶岩台地である雲ノ平は、時として「日本最後の秘境」とも称されますが、
実際にはそこそこ登山者がいるので、僕の印象としては「山懐に広がる別天地」といったところでしょうか。
にしても、この場所の比類なき心地よさは、格別のものがあります。

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昨日は遠くに見えていた水晶岳も、気づけば眼前に迫ってきました。

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雲ノ平のシンボル的存在・雲ノ平山荘も、すぐ目の前です。

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雄大な雲ノ平の光景を目の当たりにすると、疲れもどこかへ吹き飛んでしまいました。


by nandakadays | 2013-08-25 18:00 | TREKKING | Comments(0)
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